学のない僕が本を読んだ

いろんな本の感想を綴っています。参考にならないものがあるのも悪しからず。

【感想】13階段(高野和明)ネタバレなし

【「罪を償う」とはどういうことなのかを考えさせられる作品】

 最近話題の「ジェノサイド」を書いた高野和明さんのデビュー作、「13階段」の感想を書いていきます。 

13階段 (講談社文庫)

13階段 (講談社文庫)

 

内容(「BOOK」データベースより)
無実の死刑因を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。最大級の衝撃を放つデッド・リミット型サスペンス!第47回江戸川乱歩賞受賞作。

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【感想】情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校(池上彰)

【これでニュースへの接し方が180度変わる!】

 元NHKアナウンサーで、最近はテレビで引っ張りダコの池上さんが「ニュースに対する接し方」を書いたものとなっています。

 

内容(「BOOK」データベースより)
日々のニュースや情報にどのように接すれば、著者のように博覧強記で説明上手になれるか?必要な基礎知識や教養、新聞やネット、本などの使い方、1日の過ごし方などについて「池上式」を徹底伝授。佐藤優氏との対談では、「情報」をめぐる2人の意外な共通点が浮かび上がります。『池上彰のお金の学校』『池上彰の政治の学校』に続くシリーズ第3弾! 

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